大塩南村祭囃子保存会 Edit

2007年度事業予定 Edit

「2007年度きらり輝く協働の町支援事業」助成決定
・各和楽器の購入
・楽譜製作
・法被の製作
・新会員の募集
・お囃子の練習
・お囃子の発表

祭囃子は富士神社の秋祭りへ奉納されていました。 Edit

毎年9月22日夜美麻村大塩の富士浅間神社で秋の大祭の前夜祭があり、
中組・北組・南組・東組の4地区持ち回りで曳き舞台が出ます。
2004年は南組(南村)が引き舞台の当番でした。
この地区の舞台は、江戸末期か明治時代に作られたものらしく古いです。
南村の集会所から出発し、大黒前を通ってお宮へ入り、また南村へ戻ります。

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お囃子保存会について Edit

2004年3月に南村に移住してきた新しい住民の有志が話しあって、
30年ほど途絶えていたお囃子の復活に立ち上がりました。
あったのは当時のお囃子の録音テープとそれから起こした楽譜、
楽器は古い太鼓・鼓はつかえましたが、笛と三味線は使用が不可能でした。
笛は専門店で購入、三味線はインターネットオークションで購入。
三味線のみ先生をお願いして練習、笛はインターネットを使って音を調べ楽譜を見て練習、太鼓鼓は楽譜で練習した。
最後はお囃子を覚えている村のお年寄りに聞いてもらい調整した。
なんせ先生がないので苦労しました。

2004年は、太鼓:大人1子供1・鼓:子供1・三味線:大人1子供1・笛:大人3・子供2が練習。
実際には、太鼓・鼓・三味線は各1・笛3が舞台に乗って演奏するために交代で行った。
南村のお囃子は、1ほんばやし・2しんばやし3ひとつぶし・4ノーエぶし・5チョンキナの5曲。

今回初めて、新地区桜台を通るコースを採用、しずかの桜前で休憩を取って、しずかの桜をライトアップした。
南村の引き舞台には静御前の人形が乗せられるので提案して実現した。
この取り組みは、マスコミにも評価され、信濃毎日新聞・朝日新聞・大糸タイムス・美麻CATVでも取材されました。