ボランティアが勉強会

地域づくりで意見交換

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 美麻村の有志で姉妹都市との交流事業に取り組んできた「美麻・メンドシーノ交流ボランティアネットワーク」(吉田裕一会長)は4日、地域自治組織について考える勉強会の第1回を開いた。合併後に住民主体による美麻の「地域づくり」を行う組織や交流の在り方について考えていく。

 同村の特徴的な国際交流事業を発展させてきた同ネットワークの活動と実績を基礎に、合併後の村づくりを進める組織を作れないかと、会員の前川浩一さん(42)が呼びかけて開いた。会員と村の若手職員ら約15人が参加し、活発に意見を交わした。(中略)前川さんは「住民から活発に声を出し、力を結集する方法に地域自治組織という形があるのではないか。地域づくりのあり方を考え提言していきたい」と話した。

 大町市・八坂村・美麻村合併協議会の担当者を招き、合併後の同事業のあり方と地審議会などについて審議された内容の説明を聞いた。

(2004.6.6)

(このページは、大糸タイムス様のご理解により記事を引用させていただいています。)