イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)
Thymus serpyllum ssp. quinquecostatus f. ibukiensis
シソ科(LABIATAE)
イブキジャコウソウ属
低山〜高山帯の日当たりの良い草地や岩礫地に生える多年草で、
海岸の崖などにも見られるらしい。
淡紫色または紅色の花は3〜15cmと短い枝先に集まって咲いている。
伊吹山に多産して、よい香りがあるのが名の由来。
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← 第三ケルン付近 |
雄しべは4個あり、花冠より長い。 ジャコウソウと対比してみたら! |
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萼は唇形で、下唇の縁に長い毛がある。 |
蜜に対生する葉は長楕円形〜卵形で、 基部にひげ状の毛がまばらにある。 両面に小さなくぼんだ腺点が多数あり、 ここから芳香のある精油分を分泌する。 |
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