コミヤマカタバミ(小深山酢漿草)
Oxalis acetosella

カタバミ科(OXALIDACEAE)
カタバミ属

山地帯〜亜高山帯の針葉樹林内などに生える多年草。

(↑)
高さ3〜13cmほどの花茎の
先に白か帯淡紅色の花を
咲かせ、淡紫色の脈がある。
また花弁下方が少し黄色。

(←)
花弁は倒卵状の楕円形で、
先がほんの少し浅く三裂
しているのが分かります。

栂池
(July 1 2007)

(→)
細長い根茎を横に這わせ
ながら分枝して、花茎より
短い葉柄を伸ばし、
その先に三出の
掌状複葉を付けている。

小葉は幅7mm〜3cm ほどで、
倒心形をしており端は
両方とも丸くなっている。
少し毛も見えますね!

お疲れ草とでもいいますか、夜になると小葉が閉じて、睡眠運動をするようです。

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