クロマメノキ(黒豆の木)
Vaccinium uliginosum
ツツジ科(ERICACEAE)
スノキ属
亜高山帯〜高山帯の岩礫地、砂礫地や林縁等に生える、
高さ30cm〜1mほどになる落葉低木。
(↑)
前年枝の葉腋から伸びた花柄に壷型の花を下向きにぶら下げている。
緑白色に紅色を帯びた花の先端は浅く五裂して裂片は反り返っている。
八方尾根(June 27 2006)
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互生する葉は、 楕円形〜倒卵形〜円形で 全縁だが、先が凹んで いるモノもある。 網状の脈が目立ち、 裏面に隆起している。 八方尾根 |
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花が終わり、これから 熟してきます。 浅間ブドウ、なんて 八方尾根 |
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液果は球形〜楕円形で、 径は1cmくらいになり、 先端に萼片が残っている。 熟すと紫黒色になって、 栂池 |
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高山帯の風衝地等に 生えている小型 (高さ3〜10cm)で、 葉も小さいモノを コバノクロマメノキ (小葉の黒豆の木) 「ヒメクロマメノキ (var. alpinum)」 と呼んでいるようだ。 花は白っぽいものが多く、 |
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八方尾根 (July 22 2006)
(←) |
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