クロウスゴ(黒臼子)
Vaccinium ovalifolium
ツツジ科(ERICACEAE)
スノキ属
亜高山帯〜高山帯の林縁や林内に生える、
高さ40cm〜150cm位になる落葉低木。
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垂れ下がって咲き、 (↑)赤みを帯びるか、 (←)緑白色の壷形で、 花の先は浅く五裂して、 裂片は反り返っている。 栂池 |
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広卵形〜広楕円形の葉は 互生していて 葉柄がなく、縁は全縁。 (マルバクロウスゴは 八方尾根 |
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淡灰黒褐色の幹だが、 若い枝は赤褐色で稜がある。 (クロマメノキには稜が無い。) 扇 |
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花冠が扁平な壺形のものを ミヤマクロウスゴ (Vaccinium ovalifolium f. platyanthum)という。 これは赤みが強いですね〜 八方尾根 |
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これはミヤマクロウスゴ の液果で、黒紫色に 熟し、先端が浅く くぼんでいて、 白い粉がふいている。 食べると雨酸っぱく、 (Aug 11 2003) |
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花が終わると、 上向きになって熟 していく。 |
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