ミヤマタネツケバナ(深山種漬花)
Cardamine nipponica
別名:ミネガラシ
アブラナ科(CRUCIFERAE)
タネツケバナ属
高山帯の湿った砂礫地や、岩の隙間等に生える、高さ4〜5cmの多年草。
(母種のタネツケバナは種もみを水に漬け、
苗代の準備をするころ花が咲くのが名の由来。)
花茎の先に総状につく白い小さな花は2〜6個で、
花弁が長さ約5mmで、へら状倒卵形だ。
↑下の樺付近
(June 14 2004)
根生葉は奇数羽状複葉で、小葉は1〜3対あり、
長楕円形〜倒卵形で、側小葉はやや小さい。
長角果は線形で、斜め上向きにつく。
八方池付近
(Jul 27 2003)
|
|
|
|
|