ネジバナ(捩花)
Spiranthes sinensis
別名:モジズリ(捩摺)

ラン科(ORCHIDACEAE)
ネジバナ属

日当たりのよい草地などに生えていて、
花茎は高さ10〜40cmで、1〜3個の鱗片状の葉が付く。

花序は長さ5〜15cmで、
白い毛があり、小さな花を
螺旋状に付ける。

花序がねじれているのでこの名がある。
花序のねじれ方は一定ではなく、
左巻き右巻きそして途中で変わる
ものまである。

別名は、もじれ模様に染めた
絹織物の一種で、ねじれた花序を
これにたとえている。

花は淡紅色で、ときに白色で
長さ4〜6mm。

この写真では判別できませんが
苞は長さ4〜8mmの
狭卵形で子房に密着する。

背萼片と側花弁は重なって
カブト状になる。
唇弁は色が淡く、ふちに
細かな歯牙がある。

葉は長さ5〜20cmの
線状倒披針形で先は尖る。

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馬鈴薯庭
(Aug 4 2003)

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