タケシマラン(竹縞蘭)
Streptopus streptopoides var. japonicus
ユリ科(LILIACEAE)
タケシマラン属
山地帯〜亜高山帯の林床などに生える、高さ10〜40cmほどの多年草。
小さな花は、葉に隠れて垂れ下がるので見つけにくいです。
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卵状披針形の花被片は 6個で、基の方から 平開している。 栂池 |
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葉腋(ようえき)から 花柄を伸ばし淡紅褐色の 花を下向きに下げるので、 下から覗かないと、 見逃してしまう。 栂池 |
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葉は卵状披針形で 先は尖っていて、 基部は円形で茎を 抱いていない。 名の起こりは葉の状態を 栂池 |
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エゾタケシマラン・・・縁にごく細かな毛状の突起があって、茎は普通枝分かれしない。 タケシマラン・・・ふちに毛状の突起はなくて、茎は普通1〜2回分枝する。 ヒメタケシマラン・・・母種のエゾタケシマランに似ているが、葉の縁に毛状の突起がなくて、葉が細長い。 |
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写真は見つからなかったが、赤く熟す液果は楕円形。 |
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