タニウツギ(谷空木)
Weigela hortensis
別名:ベニウツギ

スイカズラ科(CAPRIFOLIACEAE)
タニウツギ属

日本海側の山地に、普通にみられる落葉低木。
平地から雪崩斜面まで、様々な環境に生え、根本から分枝して株立ちになる。

名の由来は、幹が中空であることから。

枝先や葉のわきに
散房花序をだし、
淡紅色〜紅色で、
漏斗形の花を沢山つける。

満開の時は枝がしなう
ほどになり、美しい。

白馬は雪形が有名だが、
花の咲く時期を農作業の
めやすにするなど、
生活にも関わる。

(May 24 2002)

葉は対生で、楕円形
または卵状楕円形で
先は尖り、ふちに細
かい鋸歯がある。

裏面全体に白い毛
が密生している。

新芽
May 4 2003

May 14 2003
伸び、膨らんだ蕾
May 19 2003
 

熟して割れて種子が
でたあと、春まで枝に
残ったサク果。

may 19 2003

樹肌は灰色で縦に裂ける。

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