テガタチドリ(手形千鳥)
Gymnadenia conopsea
別名:チドリソウ

ラン科(ORCHIDACEAE)
テガタチドリ属

亜高山〜高山帯の草地に生える多年草で、茎は直立し高さ30〜60cmになる。
地下に肥えて厚くなった白色の根が、手の形に広がっているのでこの名がある。

花は淡紅紫色で、茎上部に
大きな花穂をつくり
密集して沢山咲かせる。

広線形の葉は5〜10枚
互生し、長さ8〜16cm、
幅0.6〜3cm。

白馬岳
(Aug 8 2002)

側花弁は2個が合わさって
かぶと状になり、唇弁は3裂し、
裂片の先は丸い。
距は子房より長い。

萼片は長さ4〜5mmで、
側萼片は平開する。

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