ガマズミ(鎌酸実)
Viburnum dilatatum
別名:ヨソゾメ・ヨツズミ

スイカズラ科 ガマズミ属


庭木としても植えられている、高さ2〜4mの山野に生える落葉低木。
若い枝には毛が生えている。


↑白馬村大出
(May 28 2003)

枝先から散房花序を伸ばし、
小さな白い花(5mm位)
を沢山つける。

←↓馬鈴薯裏庭
(May 18 2003)

花びらはごく短い筒形で、
先が五つに裂けている。
葉は対生し、広卵形または
卵状円形で先は尖り、
縁には不揃いの鋸歯があり、
両面に毛が生えている。

馬鈴薯裏庭
(May 18 2002)

枝は灰黒色で、若い枝には
毛が生えている。
 

鎌酸実の和名のように、材が強いので、鎌の柄などに使われ、核果は熟すと
真っ赤になり、甘酸っぱくて、食べられる。

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