ウラジロハナヒリノキ(裏白嚏の木)
Eubotryoides var. glaucina

ツツジ科(ERICACEAE)
ハナヒリノキ属

亜高山〜高山帯の林縁などに生える高さ10〜50cmの、よく分枝する落葉低木。
ハナヒリノキより全体に小さい。

枝の片側に総状に
沢山つく花は、
淡緑白色で下向きに咲く。
花冠は釣鐘状壺形で
浅く5裂して、
裂片はそり返っている。

毒の成分は分からないが、
葉をもんで臭いをかぐと
クシャミがでる。
和名のハナヒリは
クシャミの意味。

八方尾根
(Aug 11 2003)

互生する葉は長楕円形〜
楕円形で両面に細毛があり、
裏面は白く、縁に毛状の
鋸歯がある。

そう果は直径4〜5mmの
扁球形で熟すと5裂する。

葉の形や大きさ、
裏面の色などに変異が多い。

八方尾根
(Jul 27 2003)

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