ヤマホタルブクロ(山蛍袋)
Companula punctata var. hondoensis
方言:チョウチンバナ・ポンポンバナ・トックリバナ等

キキョウ科(CAMPANULACEAE)
ホタルブクロ属

山野の草地に生える高さ30〜60cmの多年草で、枝先に長さ4cm位の
筒形の花を咲かせ、先は浅く5裂する。
濃い赤紫から白まで色の変化がある。

この写真はシロバナヤマホタル
ブクロでf. albifloraとなる。

内面に紫色の斑点がある。

長走沢
(Jul 26 2003)

母種のホタルブクロによく似ているが、
違いは萼片の間の付属帯。

・ヤマホタルブクロ→萼片の間に付属帯がなく、丸くふくらんでいて、毛がない。

・ホタルブクロ→萼片の間に反り返った付属帯があり、毛がはえている。

茎葉は互生し卵形〜卵状披針形
で、不揃いな鋸歯がある。

根生葉は卵心形で花期には
枯れてしまう。

1. 子供が花の中にホタルを入れて遊んだから。
2. 筒形の花を提灯に見立て、火垂(ホタル)をあてた。

 あなたはどっちの説を・・・

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