発 行:ひょうすぼ社
発行人:佐藤理洋
e-mail:
riyoyoko@hotmail.com
創刊:昭和60年(1985年)6月15日

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青草(佐藤理洋)の身勝手 野鳥歳時記(11)(2003年3月29日)

◆「沖田ダム湖のオシドリ」のその後◆

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 国道218号高千穂バイパスの神都高千穂大橋が、今日(3月29日)午後3時から供用開始となり、開通初日に通ってみた。絶景カナ・・・

 帰路、今日本来の目的であるオシドリ探しをするため、五ヶ瀬川沿いの旧国道218号(現県道)を北方町まで下った。 
 結果は、北方町蔵田で46羽、同町舟戸で36羽、延岡市岡元町で40羽。以上3箇所の五ヶ瀬川河畔で、合計すると1月5日に沖田ダム湖で見た数とほぼ同数のオシドリを確認した。

 1月初旬、ジョギングをする人やダム湖見物の車に驚いて、120羽の群れが沖田ダム湖を集団で飛び去り、西へ一山越えて移動した延岡市下三輪町の岩熊井堰からすると、現在は、五ヶ瀬川を5kから10kほど上流へ遡り、大きく3つの群れに分かれていることが分かった。3つの群れの間隔は、1〜3k程度かな?

 同時にそれぞれの場所で、マガモ、カルガモ、カワウ、カイツブリなどの水鳥を見たが、いずれも2〜3羽から5〜6羽止まりの小集団であるのに、先週見たの日向市の耳川の群れ(33羽)といい、なぜこの時期になっても、オシドリだけがこのように多数で群れているのか不思議に思えた。

 近頃流行りの「ナンデカナ?ナンデカナ?ナンデカ・ナンデダロウ???」と考えてみると、何かの都合(多分、例えば水量などの繁殖適地の自然条件ではないか?)で、他のカモ類の繁殖時期より、オシドリのそれは遅いのではないかと推察する。












 私の推察は、何事に付け、これまで当たった試しがない(例えば、我が子のことを「この子は、天才ではないか?」と思ったり・・・。)ので、あまりあてにはならないのだが・・・。

 今日は、何時ものように、F・伊藤さんのホームページ「鳥と林道」から「カワウ」の写真を拝借しました。

カワウの写真

 「鳥と林道」は「ペンション馬鈴薯」のホームページとリンクされていて、こちらからでも拙紙「乱杭」、「野鳥歳時記」のバックナンバーがご覧いただけます。

 野鳥好きの変わった人の貴方、「何で鳥なんぞ見て面白いのか?」とお思いの普通の人の貴方も、ぜひ一度「鳥と林道」をご覧ください。

鳥見病に感染するかも・・・

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