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発 行:ひょうすぼ社 |
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乱杭180号(2004年5月5日)
私は、連休明けに仕事上のちょっとした行事を抱えており、
雨模様の2日には、北川町の大崩山登山道登り口まで、小ドライブ。友人から「北川町の鏡山登山道でヤマドリを見ました。」とメールがあり、翌日3日は、北川町市棚から鏡山山頂を通って延岡市熊野江、須美江へ貫ける森山林道を走った。山頂付近は、折からの前線通過で、海から吹き上げる強い風が霧となり、視界ゼロ。野鳥たちは、極一部を除いて、声だけ楽しんだ。その日の夕方は、西階陸上競技場で開催された延岡市陸上記録会へ。
4日は、今年度の陸連の審判員や競技者などの登録者の整理。 この日の朝から孫が長女に伴われて帰省してきて、酒の肴にと買って茹でてあった亀の手に似たこの辺りでは「シイ」と呼ぶ貝を美味い美味いと言ってくれて、あっという間に、二人で食べてしまった。
休日となる人には、今年は5日間の連続休日となった。
皆さんは、如何お過ごしだったでしょうか?
遠出をする気分なれず、5日間の延岡ろう城を決め込んだ。
0 5日。朝から自宅庭の東側、JR日豊線の線路に接した藪でピー、ピーと 鳥の鳴き声がした。線路に沿って掛けられている電線にヒレンジャが5羽。
自宅前のJR日豊線沿いに飛来したヒレンジャクの数は、(↓)写真のように夕方に掛けてどんどん増えて、都合41羽になりました。あわせて訂正します。
0 孫が朝起きてくるや否や「貝、貝」とせがむので、世の習い同様、孫にはめっぽう弱い爺様は、「シイ」を求めるべく昨日購入した農協系のスーパーへ開店早々行って見たけどなし。 土々呂漁港近くの水産加工品店にもなし。そこで、時期はずれだからだろうか、1`弱の小ぶりの「アンコウ」に、たったの230円の値札が付いていて、これでまた今夜美味い酒が飲めるとばかり購入した。 それで、そのアンコウを捌いていたら、腹の中から以上に膨らんだ胃袋が出てきた。飲食店では味わえない内臓まで全部食べようと、大事に大事に捌いて、その胃袋も縦二つに切り分けたら、中から、コロコロ、小魚が今にも泳ぎ出しそうな姿で出てきた。(添付写真→)
まな板の上の右端から、イシモチかネンブツダイの幼魚、その左はカイワリの幼魚、その左となりはホウボウの幼魚。その左が、この3匹が納まっていた胃袋。そして、その胃袋が納まっていたアンコウ。 「シイ」は、日向市細島漁港の鮮魚店まで足を伸ばしたが、ここ数日海が時化ていたため入荷していないとのことで、止む無く小さい「サザエ」を求めて帰宅したが、孫の口には合わなかったようだった。 昼過ぎ、孫は長女と宮崎へ帰っていった。猫3匹、犬1匹、メダカと熱帯魚たくさん、人間2人の静かな生活がまた始まります。 さあ、アンコウ鍋を作るぞ!
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