発 行:ひょうすぼ社
発行人:佐藤理洋
e-mail:
riyoyoko@hotmail.com
創刊:昭和60年(1985年)6月15日

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私的新聞 乱杭190号(2004年9月13日)

◆トルコ◆

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 8月の半ばを過ぎたある日、封筒にJALのガムテープが貼ってある分厚い封書が届いた。差出人は、神奈川県川崎市にお住まいのHさん。

 Hさんと知り合った経緯は、以前書いたように思うのだけれど、また書いたらとんでもなく長くなるので省略します。

 たった1度だけ、東京・新橋の居酒屋「竹原」でお会いしたことがある、美人・独身女性とだけ申しあげます。

 そのHさんから「2年ぶりにトルコへ行ってきました。そして、やっと野鳥図鑑を手に入れることができました。遅くなってすみません。」とメモが添えられて、(↓)写真のトルコの野鳥図鑑「T?rkiye ve Avrupa’nin

Ku?lari」

が送られてきた。

 感謝、感激・・・・、どうお礼を申しあげたらいいか、言葉がありません。

 Hさんの手紙によれば、「トルコとヨーロッパの野鳥」という書名だそうで、

「Ku?」が「鳥」という意味だそうだ。北米、オセアニア、東アジアとヨーロッパ、スカンジナビアの野鳥図鑑は、色んな方のご協力があって、既に随分集まりました。(この前、数えたら20冊を超えていました。)が、これまで、中近東のものが欠落していました。

 渡り鳥は、基本的には地球の北と南を行き来しますが、この(トルコの)「経度」辺りの渡り鳥の情報がありませんでした。本当に感激です。Hさん、ありがとうございました。

 ところで、どなたか「中南米」と「アフリカ」、「アラブ圏」、そして「ロシア」へご旅行をなさる方はありませんか。

 誠に恐縮ですが、その際はぜひご連絡下さい。図鑑の代金は、あらかじめ見込み金額プラスアルファーを貴方の銀行口座に振り込ませていただきますので、どうかお知らせ下さい。よろしく・・・

 「言葉が通じない異郷の地で、『野鳥図鑑』なんかどうやって買ったらいいのか?」と仰る向きには、英語もダメな母が、スイス・グリンデルバルトの街角の本屋さんで使った必殺技がありますのでお教えしますから、なにとぞご心配なく・・・。






















キャンタマ袋

 これからの文章を読んでいただく前に、右のバーを下へドラッグして、先に添付写真をご覧下さい。

 これは、昨年の9月に宮崎市在住の長女の家の家族となったミニチュア・ダックスフンドの「サクラ」さんです。

 実は、私は歯磨きを怠ったばっかりに、上顎の両サイドの奥歯数本ずつを既になくしました。

 そうなると、生活がどのようになるかと申しますと、食事時間が、通常の人の3倍位よけいにかかります、とだけ申しあげます。
 それで、と言う訳ではないのでしょうが、長女の家の「サクラ」さんは、写真のように、歯磨きを励行されているようです。
 しかし、乱杭読者のみなさん、「サクラ」さんの表情を見てやってください。気持ちよさそうではありませんか?

 長女の家に家内と行くと、孫「亜海」ちゃんが家内を待ち構えていて、「洋子さん(家内の名前)、シーガイアへ行こう!」と仰り、「オナゴシ(女性達)」は皆長女の家から10分弱のシーガイアへ、水着を引っさげて出かけて行きます。県民割引とかで安く利用できるのだそうですが、人間ドックで「肥満度マイナス20%」とか判定される私は、貧相な肉体を晒すのが苦痛で、絶対に同行しません。

 それで、しょうがなく娘の家で「サクラ」さんと留守番をするハメになるのですが、1人と1匹で家の中に居ると、上目使いに「遊んで・・・」と訴えかけて来るので、ひょいと手を出すと、それに爆発して、部屋中を狂ったように駆け回りだして、カウチに寝転んだ私の体の上も、構うことなく走って、うれし・恥ずかし我が「キャンタマ袋」の上も駆けめぐるのです。

 私、たまったものではありません。息がつまりそう。絶叫しそう。
 わずか1kほどの犬の体重ですが、小型犬と言えども、走っている勢いの付いた「サクラ」さんの後足で、「キャンタマ袋」を思いっきり蹴られたら、息が止まりそうなくらい、ショックを感じます・・・。これがよかったりして?

 違う、違う!そんな生易しいものではないのです。(なんのこっちゃ???)

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