発 行:ひょうすぼ社
発行人:佐藤理洋
e-mail:
riyoyoko@hotmail.com
創刊:昭和60年(1985年)6月15日

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青草(佐藤理洋)の身勝手 野鳥歳時記(34)(2004年10月16日)

◆空から◆

 10月9日〜11日、母の喜寿のお祝いとして、両親と京都へ行って来た。丑山池観察会主幹からは、サシバの渡りの最盛期に旅行などする暇はないと言った趣旨のメールを頂いたので、売り言葉に買い言葉、「往復の機中で、上空からサシバの渡りを観察し、あちらではジョウビタキの渡来状況を見てくる。」と返事を差し上げた。

 機中のサシバ観察は、9日の上り便も11日の下りも、2人、3人、2人掛けの座席の中央の3人席であったため、眼下のサシバの渡り観察は出来ず、機中では「ANA名人寄席」を楽しんだ。

 京都では、幾つかの名園を堪能しましたが10月11日現在で、ジョウビタキは観察されなかった。

 

ミサゴ ダイビングショー

 入れ替わりに妻が金曜の夜から岡山の実家へ帰省した。毎朝妻と散歩する名犬「アン」が、今朝も5時過ぎから催促してキャンキャン庭で鳴くので、仕方なく6時に散歩に出かけた。

 行き先は歩いて5分程の沖田川河口。丁度満潮で、広い河口内部の水面ではチョポ、チョポっと小魚が沢山はねていた。名犬「アン」の引き綱を外し消波堤に腰を下ろして、タバコに火を着けたら、2羽のミサゴが飛んできて、私のいる所から20m〜50mの間近でダイビングを始めた。











 1羽は何故か直ぐに飛び去ったが、残る1羽は、都合12回目前で例の水中投身自殺まがいのダイビングと殆ど水中に体を沈めた状態から水面に出て反転上昇・全身ブルブル水気振るい落としショーを見せてくれた。

 6回目まで見て一度も獲物はなく、思わず「下手くそ!しっかりせんかっ!」と大声で激励して、はっと周りを見回したが辺りには誰もおらず、ホッとした。

12回やって、結果、収穫ゼロ。

 河口での狩りをあきらめた様に、南の延岡新港、土々呂湾の方角へ飛び去った。他に見た鳥は

カワ(?)ウ:5

カルガモ:3

トビ、ハシボソガラス:グァラン、グァラン・・・

ジョウビタキ(♂):1 (今年初めて延岡で見た。今日あたり我が家の庭にも来てくれるかな?)

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