青草(佐藤理洋)の身勝手 野鳥歳時記(41)(2005年1月29日)
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◆「個人紙のいわれ」◆
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このような野鳥を主な題材として「個人紙」を発行する発端となったのは、以前は、我が両親の宮崎市大塚台の居宅の隣に住んで入らして、今は、私の本籍地の西の山奥、かつては唯の里山だったところに忽然と造成された、大学や公共機関、外資系の誘致企業、高級住宅団地が建ち並ぶ「新都市」学園木花台に住んでいらっしゃるI氏である。
I氏はその昔、「面白半分」という個人紙を編んでおられて、お送りいただくタイプ打ちのその紙面の空きスペースに、毎号「佐藤さんも出しゃらんですか!」と煽って来られた。その扇動にまんまと乗ってしまった結果が、個人紙「乱杭」だ。
このことは、もう何度も書いたので「知ってる。」と仰る向きもあろうとは思いますが、こんな楽しみを与えてくださったI氏の功績を長く後世に伝えるために、何度でも書こうと思っている。
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その先輩紙「面白半分」は、とうの昔に廃刊となったようで、現在はパソコン通信を経由して「瓦版」というメールが届く。最近はその「瓦版」が200号に達したのを機に題名が「かまずみ日記」とかわったらしい。
氏が主宰されている野鳥観察会の報告や、その観察会参加者の短歌、俳句、ご家族の近況などが掲載されていて、楽しい紙面となっている。その最近号によれば、I氏は私より5歳程年長ではないかと推察するのだが、最近お嬢ちゃんにお子さんが出来て、私に遅れること7年にして、晴れてお爺ちゃんになられた由。
おめでとうございます。今はまだ、見た目は「子猿」のようでしょうが、そのうちに物を言うようになり、その可愛らしさったらありゃしませんヨ!
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◆アナログ版「個人紙」◆
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私のようにI氏から扇動されて「個人紙」を発行するようになった人達ばかりかどうかは分かりませんが、かつてはこのような個人紙が10紙近く発行されていた。その中で、今もアナロギーにプリント印刷して郵送されて来るのは、都城市のNさんの「じゃんじゃん」と宮崎市のS先生の「SUN報」の2紙になった。
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「じゃんじゃん」は、Eメール版もあるのですが、ワープロソフトがわが社のものとしっくりいかないため今でもアナログ版を送っていだいています。
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◆「乱杭」と「野鳥歳時記」◆
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私は、近況報告を中心とした「乱杭(Eメール版)」と野鳥観察の話題を中心とした「野鳥歳時記(Eメール版)」の2紙に分けて、この記事を笑って読んでくださりそうな先輩、有人、知人に(すみません!その都度より分けて)発信しています。
ところで、先のNさんの「じゃんじゃん」に、「この冬、都城市に同定不能のモズが来ている。」と報じられ、これを追いかけるように、Iさんの「日記」に、「佐藤さん所有の海外の野鳥図鑑には、載っていないかな?」と独り言のような文章が書かれていました。
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その前の号には、「海外の野鳥図鑑をコレクションしているのであれば、秘蔵せず、リスト等を公表すべきだ。でなければ、時々紹介するのは単なる『みせびらかし』だろう。」といった趣旨の苦言を呈しておられた。
実は、とっくの昔にそのようなリストを作ろうと試みたのですが、図鑑の題名が、ドイツ語、ハングル、中国語、トルコ語などの物があり、色々と試行錯誤はしてみたのだが、そのフォントを表示することができずに、断念した。良い方法がありましたらご教示ください。
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◆ネパールの野鳥図鑑◆
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古い友人で、現在は三重県にお住まいのHさんから「年末年始にネパールでトレッキングをして来る。」とメールを頂いた。チャンス到来!
「お願い! お金は出すから、現地の野鳥図鑑を買ってきて!」と懇願。
その結果、ありがたいことに「現地のガイドさんにお願いしてカトマンズの大きな書店に案内してもらい買いました。」とのことで、
(↑写真)のように当地の野鳥図鑑を送って頂きました。感謝、感激!最敬礼!
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それで、例の謎の「モズ」は、このネパールの図鑑(↓写真)
にも見当たりませんでしたし、中国語、ハングルの図鑑、インドネシア、ボルネオの図鑑にも、該当する種を見つけることはできませんでした。
どなたか、シベリア、モンゴル辺りへ旅行される予定の方は、いらっしゃいませんか?
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