発 行:ひょうすぼ社
発行人:佐藤理洋
e-mail:
riyoyoko@hotmail.com
創刊:昭和60年(1985年)6月15日

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青草(佐藤理洋)の身勝手 野鳥歳時記(47)(2005年4月25日)

◆芝生の庭(10)◆

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 3月21日の芝張りから1ヶ月が経った。

 毎朝、庭の芝を観察していて不思議に思うことは、一枚一枚張った30cm四方の何処に違いがあるのだろうか? その生育の密度、青さなどのばらつきが1ヶ月経った今も顕著である。

 日照などの生育環境がさほど違わないはずの隣り合わせのピースでもその違いがはっきりと見て取れるものがたくさんある。

 それはそれとして、23日の土曜日に、電動式の芝刈り機を買って、初めての芝刈りをした。↓写真が、1ヶ月経過してはじめて芝刈りをした芝生の状態である。

 前述したように、生育状態にばらつきはあるものの、全くの「ど素人」が既存の庭の樹木を移動し、下地の養生から始めて、芝生を敷設して目土を施し、肥料をやって殆ど毎日のように散水をしてようやくここまでになった。

 なんとなく、「芝生の庭」らしくなってきたでしょう。












 同時に、芝生の生育について、実験をしている。

 購入した芝が若干余ったので、婿殿と相談して、砕石を敷く予定であった今回拡張した駐車スペースに、ペタペタ、唯置いてみた。「根づけば儲けもの。」といった具合で、その後、散水と施肥は本来の「芝生の庭」と平等に行っているが、それ以外は、ほってほったらかし、である。

 その部分が、↓写真である。

 どのピースも、枯れることなく青みが増してきた。中には、本来の「芝生の庭」の生育が思わしくないものの青さをはるかに凌ぐものすら少なくない。

 それだものだから、今後、「本来」と「ほって」の一部のトレードも考えたいと思っている。

◆4月の野鳥◆

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 先週、庭で草抜きをしていると、東の沖田川の河口から盛んに複数の種のシギの甲高い鳴き声が聴こえてきた。いつもの春同様、北帰行の途中でここへ立ち寄ったものたちだ。



 同時に、イソヒヨドリの伸びやかな囀りも我が家の周辺でよく聴かれる。

 お隣のAさんは依然として庭の餌台に餌を置いておられるが、集まってくるスズメの数が極端に少なくなった。

 

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