青艸(佐藤理洋)の
身勝手「野鳥歳時記」

発 行:ひょうすぼ社
発行人:佐藤理洋
住所:
北緯32度32分29秒 東経131度40分39秒
e-mail:
riyoyoko@hotmail.com
創刊:2000年11月創刊

ご意見・感想等は発行人までお願いします。(^_^)  

青艸(佐藤理洋)の身勝手 野鳥歳時記(68)(2006年3月5日)

◆今日の沖田川・笹目橋付近◆

 マガモ(10羽くらい)、スズガモ(6羽)、キンクロハジロ(10羽くらい)、


コガモ(2羽)、ヒドリガモ(30羽くらい)、カルガモ(少し)、バン(2羽)。

◆芝生の庭(22)◆
 スプリング・トランジション(冬芝から夏芝への更新)

 我が家の芝生の庭作りも、2年目を迎えました。
 毎日毎日、芝生を張るスペースを作るために、庭にはいつくばって石ころを拾い立木を移植していた昨年の今頃が懐かしく思い出されます。

 昨年の秋、夏芝が後退する頃に撒いた、冬芝、アニュアルライグラスは、無事に発芽して、この冬中、我が家の庭を緑に彩ってくれました。

 真冬でも芝生の緑を眺められるというのは、ちょっとした驚きと喜びでしたが、芝刈りには難儀しました。兎に角水分の多い葉なのです。ですから、芝刈り機の刃にべっとりと張り付いて、庭を一往復するごとに張り付いた切りくずを除かなければなりませんでした。だからこそ乾燥した冬季にも青々とした緑を保てるのでしょう。

 3月に入って、冬芝から夏芝への更新の準備を始めました。と言っても難しい話ではありません。夏芝から冬芝への更新時期と同様に、今ある芝を短く刈り込むだけです。

 延岡市西階運動公園のグラウンド・キーパー、福島さんによれば、11月に与えた「止め肥」が夏芝に蓄積していて、それが発芽のパワーとなるので、今時分は特に施肥は不要、とのことです。

 因みに、西階陸上競技場で冬季キャンプを行ったJ2、ベガルタ仙台のブラジル人監督は、福島さんが丹精込められた芝生を「絨毯の様」と絶賛されました。













 どうして我が家の芝と同競技場の芝生は、こんなに生育状況が違うのかと驚嘆しました。プロとアマの差と言ってしまえばお仕舞いですが、余りにも違いすぎます。福島さん、ひょっとしたら競技場の芝には、一味唐辛子とかガーリックとかみたいな、秘伝のタレかなんかを撒いていらっしゃるんじゃありませんか?(笑)

 閑話休題。それで、いよいよ、スプリング・トランジションのための刈り込みを開始しました。写真(↑)

 黄緑色に見えるのが、冬芝。濃い緑に見えるのが芽吹き始めた夏芝です。なお、黒っぽい所は、ショート・アプローチの練習でダフって、芝生をザックリやってしまい、目土の砂を撒いた所です。

 結局、思春期の少年の股間のような状況に終わった昨年の夏芝が、今年はどんな繁茂を見せてくれるのか、本当に楽しみです。

 そして、今年は、夜盗蛾(ヨトウガ)の襲撃に対して、躊躇なく薬剤散布で対抗する決意を固めています。

◆メダカの学校復活作戦◆

 その芝生の庭の一角を占める「昔の砂場」池で繁殖させているメダカの飼育は、昨年は失敗でした。昨年生まれの幼魚で、この冬を越したのは、私の見るところでは僅かに2匹だけです。

 昨年の初冬でしたか、TVで紹介された関東地方のある街の街ぐるみの「メダカ復活作戦」の中で、メダカに卵を産みつけさせてそれを無事孵化させ親の食害からも守る方法として、毛糸を育成池につけ、産卵を確認して、その毛糸の房を成魚のいない別の飼育池に移す方法が紹介されていました。これはしたりとその方法を今春は試みることにしました。 写真(→)





 今年は、延岡市のあちこちの畦沿いの流れにメダカの幼魚を放せたらいいなと願っています。

◆雲取山荘◆

 こちらで就職した長男の居住空間で、かつては私の勉強部屋であった部屋の作り付けの本棚を空けるために、延岡市シルバー人材センターにお願いして、特注の書棚を作っていただいた。写真(↓)

Here's a cool technique!同センターに書棚をお願いするのは、今回が二つ目です。そこに収めたい本のサイズと冊数に合わせて自分で設計図を描き、そのとおりに作っていただけます。

 かつて建具職人だったというセンターの会員さんが作ってくださる書棚は、文字通り特注品で、ご覧のように仕上がり上々、注文品としては格段の安さです。










 昔の勉強部屋から本を運び出す際に、夏休みに動物に会える山を特集した「月刊アニマ'89.8号」がでてきました。そこに、奥多摩の雲取山のアナグマの記事があって、かつて伺った、綾のHさんの「東京在住の頃の雲取山荘」のお話を思い出しました。

Here's a cool technique! さっそく、この記事のことをお尋ねしましたら、当時、この山小屋の主人新井信太郎さんと当該の記事を見て大笑いした、とのことで、全くの奇遇・・・。書籍の移動作業から、こんな楽しい話題が出てくるのも楽しいものです。

 

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