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発 行:ひょうすぼ社 |
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発刊以来、ひょうすぼ社の社訓、『乱杭』の編集方針では、自らのお仕事の話題は掲載しないことになっている。ところが、この4月に土地開発公社に異動となり、そうとばかりも言っておられなくなった。仕事の内容は、主に建設省から委託を受けた高速道路用地の買収である。 4月早々、建設省の用地課の皆さんと懇親会があった。勿論、官々接待ではなく割り勘。その席上自己紹介の時間があったので、率直に「自分は、日本野鳥の会宮崎県
支部の会員です。異動の内示があった日から、買収予定地にクマタカが生息していたらどうしょう、と考えると夜も寝られません。」と、白さんから名付けられた『講釈師』よろしく自己紹介をして大いに受けたのだが、心中は穏やかではない。 「『サシバ』の話ですが最初、私、『さし歯』のことだとばかり思い込んでて正直どういう意味なのか分かりませんでした。すみません・・・」 都城市役所にお勤めのSさんからも、乱杭への返事メールが届いた。 「それはそれとして、金御岳のサシバ観察に行かれた件、了解です。前もって連絡をいただけると、はせ参じたんですが・・・。知る人ぞ知るサシバの渡りの中継地なんですよね。何年か前に、旅費を持つから、都城へサシバの観察に来ませんかと雑誌に公募したところ、大勢の方から応募を頂きました。私も金御岳にはよくとは言わないまでも行きます。
サシバじゃなくて、アマチュア無線の移動運用というやつです。サシバの館を一晩貸しきって、無線運用をやるんですが、実際の運用は若い者に任せて、おじん連中は飲み方がメインになってしまいます。結構、楽しんでます。」同じく、都城市出身で、一昨年本市に開学した九州保健福祉大学にお勤めのKさんからも、「金御岳、なつかしい。」とメールがあり、また、中原聡さんからは「昔は、たくさんの学校が秋の遠足で登ってきたが、今は1校だけ。」とメールをいただきました。 延岡市南町の「おでん・小よう」のママさんが、先月21日から「異型肺炎」で県立延岡病院にほぼ1ヶ月間入院されていましたが、10月18日に無事退院されました。
んで行ったわ。」(そうでしょう、そうでしょう。ここを通るコースもありますもんね。) 訂正:前号金御岳探鳥会の項でご紹介した前田さんのお役職は、県支部事務局長ではなく、県支部副支部長でした。訂正します。(一段と偉くなられて、益々近寄り難くなりました。)
No.101 乱杭(2000年10月20日)
これから買収に取り掛かる「国道218号北方延岡道路」の用地は、行縢山の裾野を通る。どうぞクマタカさん、私の担当個所に出ないでちょうだい。
18日に、その用地の現地確認に行った際、舞野町でジョウビタキを初認した。
今月初旬にお見舞いに行った際「サシバは今ごろ渡るの?」と尋ねられました。
「そのとおりですよ。どうして?」と聞くと、愛宕山の真下にある5階の病室の窓の外を指差して「今日、そこを4〜5羽飛
この間、普通週に必ず1度、多いときは3・4度となる「小よう途中下車」はなし。お店は11月から再開したいとのことですが、首を長くして待っています。なにはともあれ、退院おめでとうございました。