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発 行:ひょうすぼ社 |
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乱杭 139号(2002年4月14日) |
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書いたTさんと、当時(昭和63年〜平成5年)、延岡市商工観光課で 机を並べた仲間たちと、更に一緒に地元の地場産品の売り込みイベントを 企画・運営した民間の方たちとで、Iさんの送別会が開かれました。 このような送別会が開かれたことは、私の記憶にはありません。 Tさんの人徳でありましょう。 会の冒頭、退職お祝いのメッセージのつもりで「乱杭第138号」を朗読し、 |
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1次会後の2次会で私は、Tさんに、Tさんのオハコをリクエストしました。何という題名の曲か知らなかったけれど、60年代、TBS・TVで森繁久弥が主人公で、お手伝いのおトシさん(悠木千帆=樹木希林)と、森繁の掛け合いが人気だった家庭ドラマ「7人の孫」の主題歌です。 インターネットは、ほんとに便利で、Biglobeの検索ページで捜したら、しっかりその主題歌が出てきました。曲名は「人生賛歌」で、歌詞は、以下のとおりです。 「人生賛歌」 1.どこかでほほえむ人もありゃ あの屋根の下あの窓の下 いろんな人 どんなに時代が移ろうと どんなに 人の心は変わらない悲しみに喜びに だけどだけどこれだけはいえる人生 あーあー人生とはいいものだ 2.どこかで愛する人もありゃどこかで この空の下この雲のかげいろんな どんなに時代が移ろうとどんなに 人の心は変わらない幸せがつかめず だけどだけどこれだけはいえる あーあー人生とはいいものだ |
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さて、皆さんの人生は、「いいもの」でしょうか? どこのスナックに行っても「人生賛歌」のカラオケは、あろうはずもなく、そのようなシチュエーションでTさんは、けれんみも無く、何時もアカペラ(伴奏なし)で、しかも朗々と、はっきりとした発音・発声で、思いのたけを歌っているという感じで、この曲を熱唱しておられました。 今や、私の知る限り、この「人生賛歌」をオハコとする延岡市職員は、いらっしゃらなくなりました。 幸い、Tさんのお宅と我が家は、自転車でも5分ほどの距離であります。Tさんが落ち着かれた頃、お宅に伺って、「人生賛歌」のご教示を受け、(私が)この歌を伝承して行こうと思うのですが、Tさん、あの曲のメロディーを教えていただけますか? 乱杭138号に添付した藤棚の下で育てている「エビネ蘭」が、今年も花を着けました。 |
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