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発 行:ひょうすぼ社 |
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乱杭 146号(2002年7月7日) 編集のために必要があって50号より以前の「乱杭」を開いて見ることがある。勿論「手書き」である。どのようにして編集していたかと言うと、B4の方眼紙2枚にシャープペンシルで文章を書き、コピー機でそれぞれB5に縮小して、2枚をくっつけて出来上がりサイズB4にして印刷していた。手書きの「乱杭」は、自分で言うのも可笑しいけれど「味がある。」と思う。 それがリコーのワープロ編集になり、パソコン編集になり、送付も封筒に切手を貼って1通1通郵送していたものが、Eメールに添付して一斉送信になった。
便利、便利。凄く簡単。ただし、まだスキャナーという機械を持たないために、昔よくやった「新聞の切り抜き」が紙面を飾ることがない。その代わりに、デジタル・カメラという便利なものが手に入って、写真はフンダンに掲載できるようになった。 とは言え、写真は情報量が多く、私のように常時接続、代金は定額というパソコン通信ユーザーはよいが、電話回線を使っておられる方に送信した場合、受信に時間が掛かって相手さんに多額の電話料金を払っていただく結果になることがあって、当初、大変な抗議やお叱りをいただいた。
それで、写真を添付するのがちょっとはばかられるようになり、よっこら勉強をして、デジカメで撮った写真をトリミング(切り取り)したり、縮小したりする技術を勉強して、Wordで作成した「乱杭」に貼り付けて送っているけれど、丁度ページの変わり目に添付することになった場合、しょうがないから、Word文書の上
で更に小さくしたりすると、その操作をした瞬間に、元の写真の大きなデータに戻ってしまい、紙面上で見た「添付写真」の出来上がりは小さくても、情報量はとてつもなく大きなものに化けていて、またまた、「アホカー!エエカゲンニ、セーヤー!」と罵詈雑言が飛んでくることがあった。本当に、恐ろしいったらありゃあしない・・・。
11枚に分けて収録されていたと思うのですが、1976年に全曲が完成した頃、ぼちぼち買い集めていたところ、
レコード・プレーヤーが壊れてしまい、その頃は今よりも、もっと貧乏をしていてとうとうプレーヤーを買い替える前にこの世からレコード・プレーヤーという機械とレコード針がほとんど姿を消し、世の中はCD時代に変わってしまって、どうしようもなくなってしまいました。救済手段として、まず最近「レコード・プレーヤー」復活の動きがあります。難点は、極めて高価な機種か、または、レコードが聴ければいいでしょうという程度の物の両極端の機種しか見当たらないことです。
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もうひとつは、音源のCD化です。どうしても「ナターシャセブン」の107が聴きたくて迷っていたのですが、不揃いのレコードを聞くために高価なプレーヤーを購入するより、全曲が収録されたCDを購入する方を選択した次第です。
しかも、パソコン通信を使って初めての「オンライン・ショッピング」というもので購入しました。世の中は、どんどん変わっていきます。ついて行くのが大変ですが、このような福音もあるので、うれしくなったりします。来週の日曜日14日、ザ・ナターシャセブンがメイン出演者となる恒例の「第22回宵々山コンサート」が京都丸山野外音楽堂で開催されます。あー、行きてかったな・・・。
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