No.97 乱杭(2000年9月15日)

◎添乗員さん、お疲れさま!

 私の母は、海外旅行といえばJTBトラベルナイス社というほどの同社ファンで、いつも同行してもらっていた方が病気で亡くなった際は、宮崎からお葬式にかけつけたくらい。
 今回のメドフォード行には、私のような延岡「第九」を歌う会の合唱団、早瀬君のような延岡フィルハーモニー交響楽団、それに私の家族のようなサポーター、そして、JTBトラベルナイス社の添乗員さん、230人の一行と、他に、別の行程で8月24日のコンサートに合わせて渡米された別便サポーターの方々、総合計250人が、メドフォード市に押しかけた。
 前の230人を率いて渡米し、無事帰国させていただいたトラベルナイスの6人の添乗員さん達には、心から感謝します。今回参加しなかった長女貴子には、現在オーストラリアに滞在している甲斐美知香さん

 








という友人がいて、その人から長女へのメールを覗くと「ツアーガイド」と呼ばれる職種があるらしいが、今回の方々は、私達海外初体験組にとって、正に「添乗員さん」であっただろう。
 特に、この230人大挙渡米計画の実質的な主任をされたトラベルナイス社の野田正光さんは、企画段階から、事前の現地調査、確認、そして現場の陣頭指揮と、大変なご苦労をされ計画を成功に導いていただいた。
 また、お名前は知らないが、グレーのパンツを何時も着用されていた彼女。あなたの笑顔に、海外初体験の緊張と食べ物のまずさを忘れました。渋い紺のジャケットが似合った彼女、海外経験豊富な田代朗さん、お世話になりました。仕事とはいえ、あなた方の献身的な活躍に、ブラボーと拍手を贈らせていただきます。


◎訪問団・合唱団・フィルの事務局

 まず、この「荒唐無稽」な企画を思いついた方に感謝。聞くところによれば、結局はこの訪問団に参加されなかった文化センターの赤沢さんと延岡フィルの甲斐典明さん等が言い出しっぺのようだが、貴方達のアイデアがなければ、この10号余りの乱杭は存在しませんでした。訪問団の事務局を担っていただいた文化セーンターの渡辺さんをはじめ、各事務局の皆さんにも同様の感謝をささげます。

 更に、長く延岡「第九」を歌う会の会長として色々な合唱団や私のような無所属音痴団員をまとめ育てて来られ、現在闘病中で今回ご参加になれなかった井上精一さんに厚く感謝します。御社で購入したパソコンを使い、御社扱いのプロバイダーを通じてこの文書を送信していますヨ。早くよくなって、また一緒に「歓喜の歌」を歌いましょう。







最後に、「乱杭」送信にあたって様々なアドバイスをいただいた皆さんと、我々の留守中、2匹の猫と1匹の犬の世話をはじめ留守宅の面倒を見てくれた、長女貴子ちゃん、何時もお母さんのお供をして来てくれた孫亜海ちゃん、ありがとう。

 以上で、乱杭「メドフォード特集号」はおしまいですが、夕刊デイリー新聞社の佐藤隆一さんから「事実と違う記述がある。訂正を求める。」と抗議があり、特別に投稿を認めることにしました。

 大昔、朝日の「声」、デイリーの「読者欄」に投稿したことがありますが、まさか、「乱杭」に投稿があるとは思いもしませんでした。歓迎します。みなさん、長期間お付き合いいただき、ありがとうございました。

(おわり)

 

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