|
発 行:ひょうすぼ社 |
ご意見・感想等は発行人までお願いします。(^_^) |
乱杭 野鳥歳時記(1)(2002年10月21日) 0 0 0 皆さんお元気ですか? 添付の写真の鳥は「ジョウビタキ(♀)」です。 シベリアでよほど大事にされているのか、はたまた、ほとんど食用にならないくらいの小さな身体と肉量のため、まったく無視されているのか、とても人なつこい鳥で、延岡あたりの中学生女子の走り幅跳びの優勝者の記録位の距離(約5m)まで近づいても、逃げようとしません。 我が家の庭にも、1羽が毎年飛来し縄張りを持って一冬を過ごして行きます。 鳴き声は、甲高い声で「ヒーッヒーッ、カカッツ、カカッツ」。 中学生の頃、我が家の庭でヤンモチ(「鳥もち」の地方名)を細木の枝に巻きつけてこの鳥を捕らえ、結局死なせました。捕らえた時のその鳥の手の中の暖かさが忘れられません。 あの時の苦い思い出が、今日の「日本野鳥の会会員」になった自分の基礎を形成したのかもしれない、と思えるほど印象深く、大好きな鳥です。 そして、50歳を迎えた今、今年もまた、こうしてジョウビタキの渡来を迎えられたことを喜び、来年もこのようにして我、彼とも元気でいて、その渡来を迎え、再会を喜びたいものだと、痛切に思うようになりました。 ※冒頭の写真は、 皆さん、上記ホームページを是非ご覧ください。自然満載の楽しいページです。
0
ツバメなど夏を日本で過ごした鳥たちが、日本列島を後にして
南西諸島方面へ飛び去った後を埋めるように、九州でも丁度木枯らしが
吹き始める頃に、シベリアなどの大陸から飛来し、一冬を低山や
市街地で過ごしていきます。
貴方のお宅の庭にも必ず来ているはずです。ずっと居させるためには、庭に実のなる木(例えば、クロガネモチやツルウメモドキなど)が育っている必要がありますが・・・・。
可愛さ盛りの幼児のような、黒くつぶらな瞳のまあるい目が印象的です。
小さな命の暖かさと言ってもよいと思います。
複数のジョウビタキが、我が家の庭で一冬を過ごすための縄張り争いを始める頃、つまり、大半のジョウビタキが、我が国への渡りを済ませた頃、西日本の紅葉が盛りを迎えるように思います。
http://www.asahi-net.or.jp/~ch6s-fksm/index.html
から、「無断」で借用しました。
スンマセン。
文中の写真は上記URLでご覧下さい。
|
|
|