平成22年9月号
事業報告・・・
地域コミュニケーションブック −Ha(話)・Na(名)・Su(住)− を発行しました。
コミュニケーションブック(ha・na・su)は、会員相互や地区内の交流を促進させることを目的として、ご近所付き合いに必要な情報、電話番号(Ha)、名前(Na)、住所(Su)や屋号のほか避難場所など生活に役立つ情報も掲載しています。
冊子は自治会の皆さん及び、地域づくり会議会員にお配りしております。
地域の皆様の交流促進に、移住された方の地域デビューの道具として活用いただけば幸いです。 (会長 合津富吉)
Q 掲載の情報量に差があるのはなぜ?
A: 掲載可能な情報を提供いただいたためです。書き足して使ってください。
Q デザインが派手なのはなぜ?
A: どこに置いても目立つ、印象に残るデザインにしてもらいました。
Q 次回はいつ発行するの?
A: 1年程度で更新する予定です。経費を抑えるため中身だけ差し替えます。
第6回美麻市開催 (9/5)
毎月第1日曜日に開催している美麻市は、4月1日に誕生して、今月は第6回美麻市の開催となりました。出店者も徐々に増え、現在23店(うち市外4店)が登録しています。
今回も新たに3店が出店され、飯山市からは白いたいやき屋さんがきてくれました。
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昼過ぎには、白馬サブニュマの皆さんが飛び入りで太鼓の演奏をしてくださり、大いに盛り上げてくれました。アリガト〜。
美麻い〜とこよっとくれフェアとの同時開催で、イベント参加者に市民登録をお願いしたところ、41人の市(イチ)民増加につながり、美麻市の人口は、1191人になりました。やはり、ワークショップを組み合わせた美麻市を行う事が、交流人口増加になると再認識しました。 【美し村開拓協議会】
第7回の開催は、10月3日(日) アルプスおやき恋訪との同時開催となります。 大勢の方のお越しをお待ちしております。
美麻い〜とこよっとくれフェア(9/5)
「美麻い〜とこよっとくれフェア」は、今年は美麻市と合同開催でした。私は過去2回このフェアに協力してきましたが、今年は事業部会長としての参加でした。私は娘と一緒に、最前列で、かき氷を参加者に振る舞っていました。4時間程度のイベントでしたが、今回は地域づくり会議の役員主体の物になってしまいましたが、次回は地域づくり会議全員が盛り上げていければ、更に良いイベントになる事でしょう。 【事業部会長 大塚一男】
ミツバチ班活動報告(8/25)
ミツバチの蜜搾りを行った。まだ蜜を絞るには早かったがス虫が発生し、巣の色が茶色くなってきたり、ミツバチが自分の子どもを外に加え出したりしてきたので、このままほっておけばハチの数がだんだん少なくなってしまうので実施した。やはりス虫の影響で蜜は1リットル程度しかなかった。
蜜を採取後、巣をバケツに入れて暑い日外に置いたところ、ス虫が30匹程巣の外に出て死んでいました。どこにこんなに居たのかと驚きました。
今後は、このス虫対策を考えないとミツバチの養殖は大変難しいと痛感しました。 【蜜蜂班 宮沢華佐夫】
やまびこまつり参加
- やまびこ祭りの踊り連に家族で参加させて頂きました。日中の暑い中、子供達は御輿を引っぱったり、ゲームを楽しんでいました。子供達は疲れる様子もまったくなく、娘は浴衣をまとい、息子はハッピを着て、喜んで飛び跳ねて踊っていました。大勢の皆さんが一体となって盛り上がり、夏の夜の楽しい時間を過ごす事が出来ました。来年も又、参加させて頂きたいと思います。(小林京子)
- 私は、やまびこ祭りに参加させてもらい、いろいろなことを体けんさせてもらいました。 まず、一つ目は、太こをたたいたことです。私達は、太こ発表の中では、一番目にたたきました。とてもきんちょうして、まちがえちゃった所もあったけど、全体的には、ちゃんとできてて良かったです。二つ目は、おどりです。私達は、みあさ連の人達と一っしょにおどりました。最初の方は、まだきんちょうしていたので、あまりうまくおどれなかったけど、少し時間がたったら、きんちょうがとれて、すごく楽しくおどれました。やまびこ祭りでは、このように、いろいろなことが体けんできて、とても良かったです。(小林 文)
梨嶺まつり開催(8/28)
朝仕事に出掛け夜帰ってくる生活を送っていると、「なかなか隣近所の方、美麻の人とも会わないなぁ」という方もいらっしゃるかと思います。地域の繋がりを深めるため子どもからお年寄りまで地域の方どなたでも参加でき、交流できるイベントとして計画されました。
美麻地区社会福祉協議会の委員(自治会長、民生委員、老人クラブ、子供会協議会、身障協会、公民館)を中心に、地域づくり会議、支所等にも協力いただいて、6月から実行委員会を立ち上げました。
今年は、連日の猛暑が心配される中、日影に席を作る、扇風機を回してもらうなど工夫をしながら、スタッフも含めて112名の皆さんに参加いただきありがとうございました。会場の準備、調理、地域のみなさんの協力で行われ、影武者のシンセサイザー演奏、オカリナの音色等のイベントを楽しんでいただきました。
スイカ割りで子どもを応援したり、ビンゴゲームでは、自分だけでなく近くの方の数字を見つけてあげたり「ビンゴ!」と盛り上がりました。
ご協力いただいた方々に感謝申し上げ、今後も地域のみなさんの期待にそえる活動をしていきますので、ご意見等をいただけるとありがたいです。梨嶺まつり実行委員長 津滝 修身】
会員活動報告・・・
日本太鼓ジュニアコンクール長野県大会に出場
(源流美麻太鼓の会)
- 8月22日、第十三回日本太鼓ジュニアコンクール長野県大会が行われました。私にとって、初のジュニアコンクールです。緊張感もありながら、ワクワク感もあり、嬉しさをかくしきれない気持ちでした。私達、源流太鼓は全十八名のチームです。その中から十名が選ばれ、練習にはげんでいきました。本番当日は、他の太鼓チームを見てからの演そうだったので、重い重いプレッシャーがありました。いよいよ、源流美麻太鼓の出番。ワクワク感は消え、緊張感が張りつめていました。しかし、いざたたいてみるといつもより調子が良く、楽しくたたけました。結果は入賞で終わったけど今までにない経験ができました。【大塚 彩加】
- 太鼓を始めた頃は、コンクールに出場する事が目標だった子供たちも、今では上位に入賞する事を目標にし、気持ち的には、優勝を本気でねらうところまで成長しました。今年は八月にコンクールが行われ、持てる力を全て出し切って臨みましたが、残念ながら目標を達成する事はできませんでした。それでも、子供たちの一生懸命な姿は、観ていた私たちを感動させてくれたし、子供たち自身もいろんな事を学び、感じる事ができたと思います。あの時の緊張感や感動を忘れず来年に繋げていければ、次はもうひとまわり大きなカップを手にできると信じています。【保護者 武内すみ代】
美麻小中学校運動会
9月11日は、よく晴れた空の下、美麻小中学校の運動会を行いました。練習の成果が発揮され、心に残る最高の運動会となりました。
- 児童会長の感想: スローガンのもと、全校一人ひとりが協力して最後まで全力を出し切りました。1・2・3年生のダンス、4・5・6年・中学生の組体操、全校リレーなど全てがパワー全開でできたと思います。(田中理子)
- 生徒会長の感想: 最後の運動会では、小中力を合わせて完成させた組体操「七段ピラミッド」、最後まで走り抜けた「なかよし班対抗リレー」が印象に残りました。スローガンのもと、全力で戦うことができ、よい思い出になりました。(平井秋帆)
夏期球技大会開催(8/29)
例年にない猛暑の中、ゲートボール・ソフトバレーボール・ソフトボールで戦われました。炎天下の中、ゲートボールは老いも若きもわいわいと和やかな中、ソフトボールは1・2点差の好勝負、室内で行われたソフトバレーは、勝数・得失セット数では勝敗がつかず得失点差までもつれ込む好勝負で熱戦が繰り広げられました。
ゲートボール 優 勝(大塩)、準優勝(千見老人クラブ)、3位(二重A) ソフトボール 優 勝(青具)、準優勝(大塩)、3位(二重) ソフトバレーボール(40歳以上) 優 勝(二重レディース)、準優勝(青具A)、3位(ビッグソルト) ソフトバレーボール(40歳未満) 優 勝(青具B)、準優勝(千見フラワーズ)、3位(新行)
- 5年ぶりの優勝
先日は、年に一度のソフトボールの試合となりましたが、久しぶりに優勝カップをいただき、その夜は勝利の美酒に酔いしれました。何より大好きな野球(ソフトボール)を親子で一緒にプレーできた喜び、幸せな一日でした。
どこの地区もチーム編成に大変苦慮されていると聞きますが、伝統ある球技大会を存続して行けるよう、私はこれからも出場し続けていきます。
(青具チーム 因幡秀一)
地域の話題・・・
俺たちの夏(大町市少年少女球技大会)
8月8日、大町市少年少女球技大会がありました。ぼくは、その大会に出ました。一回戦は清水と戦いました。一回表に十二点入れて、そのあとも二点入れて勝ちました。二回戦は上一と戦いました。ピッチャーの球が速くて、ぼくは、ぜんぜん打てませんでした。この試合は、中学生のおかげで勝ちました。念願の決勝戦の相手は、下一でした。
ぼくは、決勝でやっとヒットが打てました。うれしかったです。そのあとも、点を入れてコールド勝ちで、優勝しました。美麻は、二年ぶりの優勝でした。ぼくは、とてもうれしかったです。三試合ともコールド勝ちでした。来年も優勝したいです。 (手塚 健太)
地区登山(8/1)
今年はトレッキングを行いました。目的地は、高瀬渓谷で市民農園から18名の参加がありました。当日は、市文化財センター島田所長に随行をいただき、朝8時30分に高瀬ダムを出発し、途中休憩を入れながら3時間程で湯俣温泉に到着しました。 昼食後、噴湯丘へは往復で1時間程かかりましたが、初めて間近に見ることができたので良かったです。【美麻公民館】
がんばる「美麻猟友会」
美麻猟友会は昨年までは3名でしたが、今年は8名の人が2月に「わな・おり」の資格を取得しました。ここ数年農作物に野生動物の被害が多くなり、特にイノシシ・シカの被害が多くなったことに悩んでいました。地域によっては作物を作れない状況になり、「何とかしなければいけない」「地域のことは地域で守ろう」「鉄砲はだめでも〔おり・わな〕の資格を取ろう」と声を掛け合い、8名が受験し見事に全員が合格しました。
春にはまだ動物が動かず、とうもろこしやかぼちゃが実るころになると、あちらこちらから被害の報告があり、新米の猟友会員の出番。なれない手つきでわなをしかけ、毎朝見回りをしています。熊をはじめ、多い時には鹿が3頭・小さいイノシシが4頭、大きな鹿は130キロもあるものをしとめるなど成果を上げています。
しかし、まだまだ会員が少なくて動物の繁殖には追いつきません。これからも資格を取る機会が年に2回、2月と9月にあります。多くの人が挑戦して野生動物の被害を自ら防ぎましょう。(美麻猟友会 会長 田中三郎)
中山高原のそば畑でロケ(NHK来春の朝の連続ドラマ「おひさま」)
来年3月28日から始まる連続ドラマのロケが8月26日27日の2日間に約50人のスタッフ出演者が来て行われました。26日には主人公の幼女時代の子役とお母さん役の原田知世・斉藤由貴さんの撮影が行われ、27日には主人公の女学生時代の通学風景の撮影に、井上真央・樋口可南子さんが来ました。
「おひさま」は、戦前・戦中・戦後の昭和の激動の時代の中で、そば作りを通じ人々を笑顔で照らし続けた女性の一代記です。
安曇野が舞台になり、そば畑は白馬や奈川村などを見た中で、中山高原がロケ地に選ばれました。今回の撮影のセットは、戦前の風景を再現するために、美麻の古い建物も移築され利用されます。
長野県が舞台になるのは「水色の時」「かりん」に続き3作品目だそうです。
10月25日月曜スペシャルでは、北アルプスブランドが取り上げられて放送されます。その中の大きな7つの事業に、菜の花農業生産組合の「美麻なたね油」が選ばれて、放送されます。 (種山 博茂)
もしもの時に備えよう!
青具自治会では、9月5日市消防団第6分団の協力を頂き大昼食会と銘打って災害訓練を行いました。災害を想定して伊藤自治会長が指令、鎌倉防災会長の指示で40数名の参加地区住民が救護テントの設営、非常食の準備、消火栓の使用講習などを行い、その後美麻地区社協の高橋さんが「災害時住民支えあいマップ」が作成されていると役立つ事を、過去の災害事例など交えて話され実際地図に記入してみました。
最後に参加者が大鍋で作ったカレーで昼食を頂き、『災害だからすべてぶっつけ本番で行う!』でしたが混乱なく終えることができました。
美麻地区で初めて行われた災害時支え合いマップの作成講習会。
新過疎計画作成中
平成22年3月末で現在の過疎法が失効し、過疎計画自立促進特別措置法が平成28年3月31日まで今後6年間延長されました。
美麻地域も、昭和45年から過疎対策事業が始まりました。村道・農林道整備、除雪機械、村営住宅など多くのハード事業を中心に村づくりが行われてきました。大町市と合併となりましが、地域指定ですので引き続き過疎法が適用されます。今回の改正は、ソフト事業を含めた計画づくりであり住民参加型計画づくりとし、地域づくり委員会を中心に計画づくりを進めています。以前からの継続事業、個性を活かす事業、大町市との一体化を促進する連帯事業、将来必要となる新規事業について協働で作成することとしております。
(大町市美麻支所)
県道防災工事で石仏に入魂式
9月5日(日)午後4時から、県道長野大町線小岩岳洞門の西側で、石仏群の入魂式が関係者10数名出席する中開催されました。 この式は、県道の改良及び防災工事を行うにあたり、工事に支障があったため、別の場所に一時仮置きしていた石仏を、事業完了に伴い、元の場所に安置し神官により魂入れを行うものです。
石仏は、17体あり、この付近で交通事故で亡くなられた方の供養塔があり、また、馬頭観音が多く、昔、交通の難所であったことが伺われます。千手観音も数多く残され信仰の深さを物語っています。石仏は、ブロック擁壁の上段にあり、注意深く見ないと見過ごしてしまいますが、この地が平和でありますように、これからも見守り続けていくことでしょう。
石仏の詳細は、美麻村誌(民俗編)578ページに掲載されていますので、興味のある方はご覧下さい。
市民農園に新しい看板設置
朽ちかけていたふたえ市民農園入口の看板がいつの間にか新しくなりました。
この看板は地域の方と市民農園の有志の方のご厚意によりボランティアで作っていただいたものだそうです。
素晴らしいものをありがとうございます。
敬老祝いを美麻の味で
今年の敬老会には、参加者全員に美麻産のハチミツがプレゼントされるそうです。
素敵なプレゼントを贈ってくれたのは、地区内で養蜂をされている東京都の人見さんです。
「美麻の皆さんにお世話になっているので」と支所を通じて実行委員会にご連絡をいただきました。
人見さんは、昨年10月にも地域づくり会議から“子どもたちに地域の魅力を伝える事業”の一環として、小学校1〜3年生を対象にハチミツ搾り体験をさせていただき、大変お世話になりました。
紙面を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
美麻の人口と世帯数(平成22年9月5日)
美麻地区の人口 1,087人(418世帯) 美麻市の人口 5万人まであと 48,809人(1191人)