Top > 大いなる信州麻展

凧をいただきました。 Edit

大いなる信州麻展で展示されていた凧を
いただき「ふたえ市民農園管理棟」に飾りました。
この凧は浜松市南区中田島町の凧揚げ会【な組】の方に
信州麻展を通じての親交がもとで、いただいたものです。
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大いなる信州麻展が始まりました。 Edit

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信州の麻(大麻)の歴史と、現代の麻産業を紹介する企画展が本日から始まりました。

開催内容 Edit

開催期間:8月16日(日)〜10月25日(日)
開催場所:長野市立博物館

詳しくは、こちらをご覧下さい。file大いなる信州麻展チラシ.pdf

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見どころは

  • 一大産地として名を馳せた信州の美麻、鬼無里、開田、戸隠の製品や農具をご覧いただけます。
  • 産業用大麻としては、現代の麻産業の作り出す製品、衣類、食品からメルセデス・ベンツ(実車あり)まで様々なものが見られます。
  • 麻文化継承に取り組むきっかけとなった講道館の嘉納治五郎師範が考案した伝統柔道畳も6畳展示されています。柔道関係者にはぜひご覧いただきたいものです。

美麻地区の出展 Edit

美麻地区の出展物から見どころをチョット紹介します。

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  • 江戸時代から全国にその名を知られた「山中麻」を展示しています。
    山中麻は、江戸時代から美麻地区を中心とした麻の銘柄で、その質の良さから、明治8年に7か村が合併した際に村名とされるほどでした。
    作られていた方から聞いた話では、山中麻の製法は、鬼無里や戸隠などで多く生産されていた(美麻でも生産されたいました)フリ麻(ふりそ)とは異なり、高度な技術が必要とされたようです。
    展示用の夫妻麻(おとめそ)を借りに行ったのですが、ちょうど見つからず、代わりに上質なフリ麻を貸してもらいたいとお願いしたところ「こんな恥ずかしい物は出せない」と断られてしまいました。
    山中麻は、大変なプライドを持って生産されていたことが伺えました。
  • 麻皮剥器(まかひっき)
    大町市文化財センターから貸していただきました。
    大町市の遺跡から出土した平安時代の麻かき包丁の刃を展示しています。
    美麻の麻が大和朝廷に調として献じられ、正倉院に収められていると昔から聞いていますが、麻栽培の歴史の古さを裏付ける貴重なものです。
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  • 績麻(うみそ・うみを)
    これこそ、嘉納治五郎師範が産地指定で使用していた畳の経糸(たていと)の現物。麻問屋として一手に納めていた小林さんからお借りしました。
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