タカネナナカマド(高嶺七竈)
Sorbus sambucifolia
別名:オオミヤマナナカマド

バラ科(ROSACEAE)
ナナカマド属

亜高山帯〜高山帯の林縁や低木林に生える高さ1〜2mの落葉低木。

枝先に直径8cmの白い花を
複散房状に5〜20個つける。

花弁は5個で倒卵形をしており
雄しべは20個ある。
三角形の萼筒は長さ3mmで
内側とふちに褐色の細毛がある。

 写真は無いが
果実は垂れ下がってつき、
長さ1cm位の楕円形で赤く熟す。

丸山上部
(JUl 25 2003)

長さ4〜8cmの披針形の葉は
奇数羽状複葉で、小葉は3〜5対
あって、ふちに鋭い鋸歯
または重鋸歯がある。
葉柄と葉軸には褐色の長毛と
白い縮れ毛が散生している。

表面と縁には白い軟毛、
裏面は主脈に白色と
褐色の毛がある。

頂小葉の柄は長さ約1cmくらい
あるが、側小葉は柄もなく、
基部が左右非対称の傾向が強い。

ナナカマド ウラジロナナカマド
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