Top > 二地域居住

二地域居住ってなんでしょう? Edit

 (国土交通2005年2月号:都市と農山漁村の「二地域居住」への提言 〜多様なライフスタイルを求めて〜)より
本文はこちら

以下は本文からの引用と簡単な解説(になってないですが)です。お時間あればお読みください。

二地域居住の定義 Edit

都市住民が、本人や家族のニーズ等に応じて、多様なライフスタイルを実現するための手段の一つとして、農山漁村等の同一地域において、中長期、定期的・反復的に滞在すること等により、当該地域社会と一定の関係を持ちつつ、都市の住居に加えた生活拠点を持つこと

(Wikiなりの解説)
都会に住む田舎暮らしをしたい人が
自宅との間を行ったり来たりして
田舎に長期間滞在しながら
地域とも交流を持って何かの社会参加もしている生活のスタイル

美麻の例に置き換えると....そう、
市民農園を利用されている皆さん、山村留学生とその家族の生活実態にあてはまります。
また、少し違うかも知れませんがIターン?されている方も近い状態の方もいると思います。

国のアンケート調査の結果では、このような生活をしてみたいとする人の数は、
2005年に100万人(大町市民の33倍くらい)
2030年には”なんと”1080万人(長野県民の4.5倍くらい)もいるらしいのです。

どんな効果が考えられるのか? Edit

(都市と農山漁村の「二地域居住」の意義)

1.都市住民は、多様なライフスタイルを農山漁村で創造することが可能
2.都市生活では難しかった書斎やアトリエ、音楽演奏室などの個人所有が実現
3.農山漁村の側でも、一定規模の消費需要、住宅需要を創出、地域コミュニティ活動や地域文化活動の新たな担い手の増加
4.さまざまなケア等の生活面や震災などの災害に対するセーフティ・ネット(安全網)の役割

(Wikiなりの解説)

  • 都会の方のメリット
    1.都会に住む人は、自分にあった田舎暮らしを実践できる。
    2.書斎、アトリエ等の所有は、たぶん田舎の家は比較的大きなものが多く、隣近所に距離があるためと思われます。集合住宅に住んでいる方向きかな?
  • 村人のメリット
    3.生活する人の数が増えると、生活上の消費(買い物など)を通じて地域に経済効果がある。
     (テレビで1ヶ月10万円で生活できる田舎暮らしなんてのやってますよね)
     空き家の活用や、貸家の需要が増えたり
     高齢化が進んで、出来なくなった地域の行事(お祭りなど)に参加して活性化する
  • 両方のメリット
    4.大きな自然災害があった時などお互い様の支え合い、都会の人は自宅が被災したときの避難場所にもなる。
    などとなっています。
    (すでに何点か当てはまることもあるでしょうか?)

では、なぜ今必要とされるのでしょう? Edit

(新たな環境変化への積極的な対応)

1.2007年から始まる「団塊の世代」の大量定年(約700万人)は確実、潜在的な需要は十分大きい
2.インターネットの急速な普及による情報提供環境の整備とさまざまなNPOの出現
3.大幅な人口減少や急速な少子高齢化の進行による、農山漁村の地域コミュニティ内での危機感の高まり
4.都市住民の農山漁村居住にとって、都市の拠点を残すことの重要性も再認識

(Wikiなりの解説)
1.一般的に定年後は田舎暮らしをと考える方は比較的多く、対象となる方が今年以降非常に多いと言われていますが、現時点(2007年)で、2007年問題対応している自治体も紹介できる成功事例も日本中にないのです!そんな中で美麻地区は「現時点での具体的事例」としてNHKの番組で紹介されました。
2.情報が簡単に手に入り、多くの人が情報発信している世の中です。(『美麻Wiki』もそうです)
3.「うちの集落は年寄りっきりであと何年もつだろう?何とかせねば!」と美麻地区だけでなく日本中の田舎で考えています。
4.「田舎暮らしするぞ!」と決めても家を引き払って移住することは大きな賭けです。自宅は自宅としてあった方がよい。

国としてどんなことをするつもり?(具体的な施策の方向) Edit

1.多様なライフスタイルを実現することが可能な社会システムへの転換 /靴燭糞找棒度、就業制度(隔週週休三日制、兼業禁止規定の緩和)
 ◆‥垰圈η聖概村間の交通費負担の軽減策
  地域づくりのための寄付金制度等の活用と拡充(ふるさと寄付金控除、各種オーナー制度)
 ぁ崙鹵楼莎鐔纂圈廚糧駘冑蘆瓦慮‘ぁ塀嗣雲如▲乾濬萢の有料化)
2.農山漁村と都市のニーズを効果的に組み合わせるための社会システムの構築
  ‥垰圓版聖概村を結ぶ共同の情報発信アンテナショップなどの設置(ふるさと回帰支援コーナー)
 ◆|楼茲砲けるワンストップ情報支援センターの設置職業紹介などの実施
 「インターネット住民」などの情報交流人口増加策の実施
3.4つの人口(情報交流人口、交流人口、二地域居住人口、定住人口)の相互連関と相乗効果を意図した「地域計画」の策定促進
4.情報通信技術(IT)等の活用とコミュニティ・ビジネス等の促進
  ヽ銅鐇験茣慙▲機璽咼控’修梁綢悗梁タ
 ◆崙旦茵彭規制緩和を活用した「新しい仕事」の開発

ここの部分については是非講演会でお聞きしたい内容ですね。

利用されている方どう考えているのでしょう (up) Edit

 利用者方から意見をいただくのが一番なのですが、その前に平成17年に国土交通省の「異質文化交流と日本の活力に関する研究会」の現地調査を受ける中で、市民農園も調査対象となっていましたので、その内容を紹介します。

4.長野県美麻村
■魅力の分析
恵まれた自然条件があり、白馬周辺は観光地で働く場があるので、相対的に安い住宅地を求めて新住民が村に移住してきている。 (中略) 地域を維持するための活動の主体はIターン者が多く参加している。Iターン者と行政の協働から、開かれた山村が生まれつつある現状。加えて、約85軒の二地域居住を生み出しているクラインガルテンは人気があり、平均でも100日住民、クラフト展などのイベントや様々な地域づくりに積極的に参加する人も出てきている。(報告書より引用)

(Wikiなりの解説)

個人的な意見ですが、 Edit

合併して村は地区として残りましたが、住まなくなったら美麻地区に何の意味があるでしょう?
子、孫の代に淋しい思いをさせないように、ここは大人衆もしっかり考えてみましょう。